spinner bait for bleam

2009/01/14

スピナーベイトを作ってみた。バスを釣りたいわけではない。
狙いはマダイ。
で,なんで普通の鯛ラバじゃないのかというと,根掛かりを避けたいからだ。
スピナーベイトは,その形状からウィードレス効果が非常に高いルアーだ。
それを生かせば,根掛かりの少ない鯛ラバができるんじゃないケ?と考えたわけだ。



スピナーベイトのワイヤーをもつ鯛ラバであるからして,当然ネクタイと吸い込み針を標準装備。
鯛はネクタイのひらひらした動きにアタックしてくるらしいもんね。

ただ,スピナベのウィードレス性は,上向き固定フック上にワイヤーがくるのでフックポイントが隠れてしまうというのも大きな理由なので,ここではその効果は期待できなくなってしまうので注意。
でも,ワイヤー形状故のすり抜け効果だけでも,鉛ヘッドオンリーよりは十分期待できると思ってる。

そんなら,わざわざ作らんでも,普通のスピナベにネクタイと吸い込み針つければ?と思うかもしれんけど,そこはやっぱり強度が心配なのよ。

一番気になるのはここ↓。ワイヤーの太さとラインアイ。
左はバス用のスピナベ,右は鯛用自作スピナベ。見ての通り,キョーレツな引きですぐにでも伸びてしまいそうなラインアイ形状とワイヤーの太さ。これじゃあ,かかっても獲れんやろと。
そんなわけで,1㍉のバネ鋼線を使って,捻りを入れた。これならアイが伸びてバレる心配はなかろ。


ブレードによる浮力の付加もレンジキープしやすさに一役買う。しかも,集魚効果の高さは,ソルト用テールスピンジグが世間にたくさん出回っていることからも折り紙付き。ブレードアタックの心配もあるけど,それを言うと,全てのブレードつきルアーにも言えることやし。

とりあえず,水深や流速で使い分けられるように,使う鉛の号数を何種類か変えて作ってみた。
もう少ししたら,試してみるよ。

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